川口・草加建設業許可代行センター

＜川口市で管工事業の建設業許可取得事例＞
川口市で長年、管工事業を営んでいるT株式会社様は、法人設立を機に建設業許可を取りたいと思ってのご依頼でした（参照「建設業許可取得のメリット」）。
１，お電話で得た基本情報
（１）許可取得希望業種　管工事業
（２）法人　他役員１名
（３）個人事業で管工事業を20年以上、法人では数か月の管工事の実務経験あり
（４）建設業許可で認められる管工事業に関する資格あり（３年の実務経験が必要な技能検定）
（５）貸借対照表の純資産が500万以上もしくは預金残高500万以上あり

２，一度お会いして詳しくお話をお伺いするためT株式会社様の営業所で面談。
建設業許可の７つの要件（管工事業の建設業許可の要件詳細はこちら）

①建設業での役員経験５年以上（参照「経営業務の管理責任者など」）
　20年以上個人事業主として管工事業を営んでいるのでOK。また経験を証明するための５年分の個人の確定申告書及び５年分の請求書とその入金が確認できる通帳あり。
②専任の技術者がいること（参照「専任技術者とは」）
　管工事業の建設業許可で認められる技能検定の資格あり（３年の実務経験あり）。
③請負契約に関して誠実性があること
　一般的にOK
④欠格要因等に該当しないこと
　確認してもらいOK
⑤社会保険に加入していること
　加入しているのでOK
⑥貸借対照表の純資産が500万以上もしくは預金残高500万以上あること
　開始貸借対照表の資本金が500万以上あるのでOK
⑦営業所の要件を満たしていること（参照「営業所とは」）
　T株式会社様の営業所での面談で確認。

T株式会社様は建設業許可の要件を満たし書類もあるので建設業許可を取るのに問題はありませんでした。

３，必要資料
◎委任状をもらってこちらで役所から資料を集めたもの
・身分証明書
・登記されていないことの証明書

◎委任状なくこちらで資料を集めたもの
・履歴事項全部証明書

◎T株式会社様からお預かりした物
・請求書５年分（管工事業の事業を営んでいたこと及びその実務経験のあることの確認資料）
・通帳（入出金記録）５年分（管工事業の事業を営んでいたこと及びその実務経験のあることの確認資料）
・定款（建設業を営んでいることの確認資料）
・個人事業の確定申告書５年分（事業を営んでいたことの確認資料）
・健康保険証コピー（表裏）
・厚生年金・健康保険に加入していることの資料
・県税事務所への開設届出書コピー（県税の受付印のあるもの）
・技能検定の資格証の原本及びコピー
・営業所の写真

４，作成した書類
・建設業許可申請書
・役員等の一覧表
・営業所一覧表
・専任技術者一覧表
・工事経歴書
・直前３年の各事業年度における工事施工金額
・使用人数
・誓約書
・健康保険などの加入状況
・営業の沿革
・所属建設業団体
・主要取引金融機関
・開始貸借対照表
・注記表
・常勤役員等の証明書
・常勤役員の略歴書
・専任技術者証明書
・実務経験証明書
・株主調書

当事務所では役所から必要資料を集め、２回ほどT株式会社様の営業所をお伺いして必要資料を集めて、その資料を使って建設業許可の申請書を作成して、県庁に申請。受付から約１か月もかからずに建設業許可通知書がT株式会社さまに届きました。

川口・草加建設業許可代行センターでは、お電話などでお客様の状況を確認して建設業許可が取れるかどうか無料診断しています。もちろん川口市、草加市、越谷市に特化しているのですぐにいつでもお客様のところにお伺いします。

面談では、建設業許可の要件を満たしているか、実際に請求書や営業所の状況などその他の詳細を確認します。そのうえで用意してほしいもののリストをお渡ししています。必要な資料が全部集まるよう何度でも無料でお客様のもとにお伺いしています。

お客様にかわって各役所から必要書類を集めて、建設業許可の申請書を作成し、県庁にもっていき、説明しますのでお客さまは丸投げで依頼することができます。お気軽にお問い合わせください。