川口・草加建設業許可代行センター

＜草加市で電気工事業の建設業許可取得事例＞
草加市で電気工事業を営むS株式会社様は、下請だけでなく元請もやりさらに事業を拡大したいということで電気工事業の建設業許可を取りたいということでのご依頼でした（参照「建設業許可取得のメリット」）。
１，お電話で得た基本情報
（１）許可取得希望業種　電気工事業
（２）役員１名　他社員１名（社会保険加入）
（３）１０年以上法人として電気工事業を営む
（４）過去５年分の請求書とその入金が確認できる通帳あり
（５）社長は一級電気工事施工管理技士の資格あり
（６）貸借対照表の純資産が500万以上もしくは預金残高500万以上あり

２，基本情報から建設業許可を取れると判断してS株式会社様のオフィスで面談。
建設業許可の７つの要件（電気工事業の建設業許可の要件詳細はこちら）

①建設業での役員経験５年以上（参照「経営業務の管理責任者など」）
　１０年以上法人として電気工事業を営んでいるのでOK
②専任の技術者がいること（参照「専任技術者とは」）
　社長が一級電気工事施工管理士の資格があるのでOK（資格証で確認）
③請負契約に関して誠実性があること
　一般的にOK
④欠格要因等に該当しないこと
　確認してもらいOK
⑤社会保険に加入していること
　資料確認してOK
⑥貸借対照表の純資産が500万以上もしくは預金残高500万以上あること
　純資産が500万以上あるのでOK（直近の法人税の申告書で確認）
⑦営業所の要件を満たしていること（参照「営業所とは」）
　S株式会社様の営業所での面談で確認

①に関して、実際に請求書を確認して、建設業許可を取るのにいいと思える請求書を５年分になるように選び出し、その入金記録のある通帳と確認）。
（請求書に関しては、「建設業許可の要件の確認資料が減った」を参照」

３，必要資料
◎委任状をもらってこちらで役所から資料を集めたもの
・事業税の納税証明書
・身分証明書
・登記されていないことの証明書

◎委任状なくこちらで資料を集めたもの
・履歴事項全部証明書

◎S株式会社様からお預かりした物
・請求書５年分
・通帳５年分
・定款
・税務申告書３年分
・資格証コピー＋原本
・健康保険証コピー（表裏）
・健康保険に加入していることの資料コピー

４，作成した書類
・建設業許可申請書
・役員等の一覧表
・営業所一覧表
・専任技術者一覧表
・工事経歴書
・直前３年の各事業年度における工事施工金額
・使用人数
・誓約書
・健康保険などの加入状況
・営業の沿革
・所属建設業団体
・主要取引金融機関
・貸借対照表
・損益計算書
・完成工事原価報告書
・株主資本コスト
・注記表
・常勤役員等の証明書
・常勤役員の略歴書
・株主調書

当事務所では役所から必要資料を集め、お預かりした資料を使って建設業許可の申請書を作成して、県庁に申請。受付から約１か月も経たずにに建設業許可通知書がS株式会社さまに届きました。今回はお客様の資料が全部ちゃんと揃っていたので申請までの期間が１週間もかかりませんでした。

川口・草加建設業許可代行センターでは、お電話などでお客様の状況を確認して建設業許可が取れるかどうかその場で診断します。もちろん川口市、草加市に特化しているのですぐにいつでもお客様のところにお伺いします。

面談では、建設業許可の要件を満たしているが、実際に請求書や営業所の状況などその他の詳細を確認します。そのうえで用意してほしいもののリストをお渡ししています。

お客様にかわって各役所から必要書類を集めて、建設業許可の申請書を作成し、県庁にもっていき、説明しますのでお客さまは丸投げで依頼することができます。お気軽にお問い合わせください。